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久しぶり [阪神]

久しぶりに阪神大賞典を観戦。
オルフェの大脱走以来でした。

サトノダイヤモンドを生で見たのも
デビュー戦以来。
あの時は雨がひどくて
指定席エリアから眺めていただけだったのですが
まさか1年後に菊花賞を勝ち
グランプリまで持ってくとわ
夢にも思いませんでした。

またいつもの話題先行のサトノ馬でしょ
くらいに思ってましたから。

ということで
まともに見たのは初めてだったのですが
オープン馬はみんなよく見える中でも
一際よく見えました。

あと、頭が小さくて首の長いお馬さんだなと。
ディープはあんな感じのお馬さんが走るんかな?

一昨年のダービー馬もいい馬だなぁと思いましたが
ダイヤモンドは更にその上をいっていました。
無事なら春天は堅いでしょう。

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楽しみですね。



本日のフラワーCにも
非常に楽しみなお馬さんが出てきます。
デビュー戦を見て久々の
『名馬現る!』感に
ワクワクしてしまいました。

2戦目で控えての競馬も出来ていましたし
ここも通過点であってほしいところであります。



この数年、一口脳になってしまっていて
競馬の見方が狂ってきているので
ダイヤモンドとか明日の本命馬に
まともな世界に引き戻してもらわねば。

スプリングSの勝ち馬に
DVDが出るくらい強くなってもらって
彼の勝ち上がったレースの1番人気馬として
フクライさんの名前を歴史に残してもらおうとか
我ながら頭がおかしくなってるとしか思えん…

愛馬デビューと神戸新聞杯 [阪神]

日曜日は社台のパイレートクイーンのデビュー戦の応援に行ってきました。
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こうして静止画を見ているとあまり気にならないのですが
実際に動いているところを見ていると
432kgという数字が示す通り、若干華奢な印象を受けました。

好スタートを切ったものの
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直線半ばで後続に飲み込まれ
勝ち馬から0.6秒差の7着(4番人気)でした。

勝ったのは3番人気、ヴィンテージローズ号。
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父 ゼンノロブロイ、母 ロゼカラーの良血です。
兄姉が重賞勝ち馬&母高齢という背景も、お値段(3000万円)も一緒の女の子なので、
何か、悔しかったです。

まぁ、でも、自分の出資馬達と利害がぶつからなければ、是非応援していきたい仔ですね。

そういえば、パイレートクイーン=海賊の女王
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なので、略すと
海女=あまちゃん?
無理やりすぎるか。

残念ながら、あまちゃんの勢いにはあやかれませんでしたが
最後はろくに追えていなかったにも関わらず
0.6秒差、上がり3F 35.1秒なので
そう悲観することもないでしょう。

レース中、ずっとおかしな方を向いていたり、他馬を気にしていたりと
とにかく幼さが目立ちました。
気性面の成長を待ってみることにします。
待ってる間に1年経たないといいのですが…

9/24にグリーンWに放牧されています。

甲東特別は
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SSのきついクロス(2×3)をもつ3歳馬 アドマイヤドバイが人気に応えて3勝目。
いつ見てもすごい血統です。

メインの神戸新聞杯は
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エピファネイアの圧勝でした。

2着は森一馬騎手騎乗の
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マジェスティハーツ。
規定で次走は武騎手に戻るそうですが
森騎手はいい仕事しましたね!

マジェスティは母母父がStorm Cat。
アユサン、キズナの母父もStorm Catです。
血統的には侮れないかも?
これも無理やりすぎるか。

エピファネイアは
次走は菊花賞になるのでしょうか。
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今回と同じように折り合えれば、まず負けないでしょう。

春の時点では荒削りだっただけに、伸びしろは大きそうだとは思っていましたが
かなり成長してます。
早くキズナとの再戦が見たいです。

ついでに他の仔達の近況。

スナッチマインドは最近はPPI(オメプラール)を内服しているという事です。
お馬の世界には、まだネキシウムは無いんですね。

しがらきで胃薬飲んでる間に
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デビュー戦の4着馬が勝ち上がっちゃいました。

さらに、次のレースには同レースの3着馬、プロスパーが出走しましたが
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こちらは9着でした。

モタモタしてると、負かしたお馬さん達にどんどん先を越されちゃうよ~
食欲の秋です、しっかり食べましょう。

アデヤカコマチ号がついに入厩しました!
キャロは他2頭が骨瘤に悩まされる中、
アデヤカコマチだけは蕁麻疹が出たくらいで
大きなトラブルもなくここまでこられました。

現在、稼働しているのが今週末出走予定ののローブデソワだけで
この調子だと当面誰も走らない感じになっています。
何とか無事にデビュー戦にたどり着いて下さい。

第54回宝塚記念 [阪神]

オルフェ回避で、油断して2時過ぎに着いたら、駐車場の1階はほとんど埋まってました。
4歳3強トリオ効果だったのでしょうか。
入場者数も7万人を超えたということです。
スターホースがこれからも出てくれば
競馬人気の再燃も夢ではないのかもしれません。

しかし、もし朝から晴れていて、しかもオルフェが出走していたら
どれだけの人が阪神競馬場にやってきたのでしょうか。
あれ以上の人が…と想像すると、ちょっと恐ろしいです。

レースは適度に湿った馬場と
上がり3F 38.0の展開を味方につけた
ゴールドシップの圧勝でした。
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強すぎます。
中山・阪神では負けるイメージが浮かびません。

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ジョッキーの表情が対照的すぎるのですが
1番人気 ジェンティルドンナは
今回の様なスタミナを要する馬場・展開は向かないのでしょう。
ゴールドシップ・フェノーメノ・ジェンティルドンナの着順は
馬場と展開でコロコロ入れ替わる気がします。
JC・秋天ならば、ジェンティルドンナが上位かもしれません。

でも、凱旋門賞で勝てる可能性が最も高いのは
誰がどう考えてもゴールドシップでしょう。

2着ダノンバラードは池江厩舎所属
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一昨年は5頭出しで最高着順8着だったんですが…
エースが回避してもきっちり2着は確保
さすがです。

ちなみに、ダノンバラードは
例年伝説の新馬戦と言われる菊花賞当日の芝1800m戦の勝ち馬で
しかもディープインパクト産駒初の重賞ウイナーなんです。
その割に、失礼かもしれませんが、地味な印象を受けます。
地味なままでいてくれた方が、馬券的にはありがたいお馬さんかもしれません。

頭数も落ち着き、こういう時の3強はそのまま決まることが多いと思いつつも
1頭は外国帰りのお嬢様
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付け入る隙はあるかな、と思い

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この2頭からそれぞれ
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この2頭へのワイドを持ってたんですが
かすりもしませんでした。

ナカヤマナイトは栗毛のステイゴールド産駒
ローゼンケーニッヒは一昨年の4着馬の弟で
4年連続連対中のサンデーレーシングということで買ってみたんですが

本田圭佑風に言うと
パドックの時点で格が足りてませんでした。

ローゼンケーニッヒは1歳の見学ツアー時に
馬っ気全開だったのが記憶に残ってしまい
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ずっと注目はしていたので
GⅠに出走できるところまできたのがちょっと嬉しかったです。
次走は自己条件でしょうか。
有馬の頃には4歳3強に4強目として食い込んで
引退した兄の分も活躍してほしいものです。

レース自体も見応えのある面白いものだったのですが
一番興奮したのは
ザ チャンピオンの生演奏でした。
演奏終了時には思わず拍手しちゃいました。

あれを聞けただけで本当に競馬場に行って良かったと思いました。
これからもこういう気の利いた演出を期待します。

自衛隊の皆さん、ありがとうございました。

第57回大阪杯 [阪神]

半年ぶりに生オルフェーヴルを見に阪神競馬場に行ってきました。
阪神競馬場へ行くのは去年の桜花賞以来です。

去年は桜花賞の時期にちょうど桜が満開に近かったのですが
今年はもう満開でした。

ドリームジャーニーが圧倒的1番人気で出走した2010年も
今年と同じように大阪杯の時点で桜が満開でした。
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同レースで兄貴は3着に敗れ、勝ったのは
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テイエムアンコールだったのですが

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弟が仇をとってくれましたね。

単勝支持率は2010年の兄貴に次ぐ66.5%。
圧倒的支持に応えて、2009年の兄貴に続いての大阪杯 兄弟制覇です。

ところで、オルフェの青帽は京王杯以来。
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しかも、2011年の大阪杯で
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青帽だったドリームジャーニーは9着…(ちなみにこの年は桜の開花は翌週くらいでした)

何となく嫌な感じがしていたのですが、全然関係ありませんでしたね。

阪神大賞典、日経賞、大阪杯が全て良馬場で行われて
しかも全て1番人気が勝利というのは
過去30年近く遡っても一度もないようです。
そして、勝ち馬が全て同一種牡馬の産駒というのも当然初めて。

とてもレアな記録が達成される瞬間を、生で観ることができました。

ゴールドシップ、フェノーメノは天皇賞に出走予定ということなので、
是非オルフェにも出走してもらって、天皇賞をステイゴールド三銃士(ステ金トリオ?)
で盛り上げてもらいたいものです。

が、まぁ、宝塚記念までお楽しみはとっておくのも悪くはないかもしれません。