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きさらぎ賞 [京都]

山城Sは、あれだったわけですが、
お目当てはどちらかというと、きさらぎ賞。

だったということにして、自分を慰めてみました。

アッシュゴールド 募集時価格 18000万円
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募集馬見学ツアー以来でしたが、
やっぱり他の兄弟より筋肉質な印象。
実際の数字より大きく感じました。
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きさらぎ賞の時のオルフェにそっくり。
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とってもかわいかったです。

ポルト・・・何だっけ 募集時価格 12000万円
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こちらもツアー以来。
上品な馬体をしています。
さすが良血といったところ。
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超男前です。
乗ってる武騎手も男前なので、見栄えがしますね。
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ルージュバック 募集時価格 2400万円
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圧倒的1番人気。

キャロット・赤帽・戸崎騎手・お名前の最初が『ル』

ん?10Rにもそんなお馬さんが走ってたような・・・
しかも惨敗してたような・・・

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全然関係ありませんでした。
人気に応える完勝。
めっちゃ強いです。
現時点での完成度の高さは群を抜いています。
勝つかどうかは別として、牡牝どちらのクラシックに出走しても、
主役はこの子でしょう。
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男勝りではありますが、
お目々がとってもキュートです。

ポルト君は2着、アッシュ君はオルフェと同じく3着でした。
ということで、安い順に入線。
夢のある結果ですな。

レース後、今年も牝馬の大物が・・・云々と実況されていて、
『今年も?』ってなったのですが、
そういえば、去年は同じキャロットのハープスター号がクラシックの主役でしたね。
確かに彼女に近い、あるいは彼女を上回る能力の持ち主かもしれません。

ハープスターの約1/3の価格で、
考えようによってはハープより良血。
しかし、全くの人気なし。
人気の盲点とはこういう事を言うんでしょう。

いつまで残っていたのかを忘れてしまったのですが、
8/13のレポートに
『出資をご検討されています方はお早めにお申し込みを頂きますようお願い申し上げます。』
というお馴染みのフレーズがあるので、
少なくとも8月中旬までは残口があったのだと思われます。
その時期、レオちゃんの新馬勝ちで満足していた僕の心は、
既に現2歳馬に飛んでましたわ。

4月生まれで、まだ成長が見込めるということで、
締め切り間際というより、
春先に少し気にはなったお馬さんだったのですが、
当時、マンカフェ牝馬のミナスジェライス号がイマイチなことになっていたのと、
血統の割に妙に安いのが引っかかって、
以後は気にもせず。

で、その時期に追加出資したのが、
アンジュちゃんとルーセンというのが、
なんとも冴えんところです。
名前の格好良さで選ぶという方向性は、
間違っていなかったと思うのですが。
ルージュバック、お名前も素敵ですもんね。

どうも相性とか縁起を気にしすぎる傾向があります。
勝負事なので多少は気にした方がいいとは思うものの、
n=1でうまくいかなかったから、
マンカフェ牝馬とは相性が悪いと決めつけたのはあまりに乱暴でした。

そういえば、土曜に未勝利をぶっちぎりで勝った、
ハルマッタン号もマンカフェ牝馬です。
今後もマンカフェ牝馬から目が離せませんね。

というように、後追いをするのは性に合わないんです。
後ろを振り返ってもしょうがありません。
反省しつつ未来を見ないと。

最近相性が悪いと決めて避けることにしているのが、
先日めでたくセン馬になったクラウディオス
&ツボがどこにあるのか分からないヴェスペルティリオ号の父、ネオユニヴァースの産駒と、
社台F産のお馬さんたち。
反省を生かすならここを攻めないと。

おぉ、キャロに社台F産のヴィクトワールピサ産駒が!


って、今初めて気付いたわけではないです。
むしろ最初から気に入っていたんです。
が、いくら何でもキャロの社台F産のお馬さんの成績がひどすぎるので、
募集時から様子見していました。

様子見しているなら、
警報が出るまでじっとしていればいいのに、
馬名応募の終わったこの時期に、
半兄が500万下で惨敗したその当日に、

敢えての出資申し込み。
我ながら謎の行動です。
ルベ惨敗の直後に小崎厩舎のお馬さんに突っ込むというのも、
謎すぎます。

まぁ、しかし、
ここはひとつ、細かいことは気にせずに、
社台Fのヴィクトに賭ける意気込みに乗っかりましょう!

って、そんな意気込み、あるんかなぁ。
1年半後に、『スルーしとけば良かった』とならないことを願っています。

第149回天皇賞 [京都]

今更ですが、天皇賞です。
名古屋→新潟→淀。
今年のGWはよく運転しました。

フェノーメノ
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ゴールドシップ
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キズナ
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蛯名騎手は3度目の春天制覇なのですが、
勝ってのガッツポーズって去年だけなんです。
マンハッタンカフェの時も今回も、ゴール直後のガッツポーズはありませんでした。
去年はよっぽど余裕があったんですかねぇ。

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王者の風格が漂っていました。

レース後は放牧、秋の復帰に向けて英気を養ってます。

購入したのはフェノーメノからキズナとウインバリアシオンに500円ずつの馬連のみ。
ウインバリアシオンの乗り替わりがなければ、
フェノーメノ-ウインバリアシオンの馬単裏表しか買わないつもりだったので、
数年に一度の会心の予想ってやつだったんですが、

自信があった割にはしょぼい買い方をしたもんです。
前日にソーちゃんとパイレートクイーンが勝ってたのに・・・

とまぁ、こんな感じで、
数年に1回でいいので、出資の方も大当たりしてくれないかなぁ。

第147回天皇賞 [京都]

一目会ったその日から
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この仔が運命の仔なんじゃないかって、ずっと想ってました。

当時は高嶺の花で
『僕なんかじゃとても無理だ』
ってすぐにあきらめちゃったけど、ずっと後悔してました。

久しぶりに会ったあの日
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あなたは幼さを残しながらも
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さっそうと僕の前を駆け抜け
スターへの階段を昇り始めましたね。

悔しい思いもしたけれど
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ついに
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栄冠を手にしました。

でも、まだそこは頂点ではないでしょう。

スターから
『怪物』への階段を昇り始めたばかりなのだから…


まぁ、えびぞうが来たから蛯名騎手が勝っただけなのかもしれません。

2Rにステージジャンプなんて名前の(よく馬名審査を通ったなと思うのですが)
お馬さんが出走していて

しかも2着!

これはフェノーメノ2着のサインと読んで
でも勝たれても悔しいからと
フェノーメノから馬連8点流しで

見事にラー抜け!

フェノーメノ2着、ラー3着、ゴールドシップ5着で
何だかよく分からない馬が優勝するという予想だったのですが
予想は妄想に終わりました。

フェノーメノにとってはダービー、昨秋の天皇賞の無念を晴らす優勝
そして鞍上にとっては95年の無念を晴らす
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渾身のガッツポーズでした。

次は金細工師と
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貴婦人が
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出てきますが、
名前だけなら、圧勝だね!


ゴールドシップは
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『時計勝負』
に弱いわけではないと思うんですが

『春先の軽い馬場』
はどうもダメみたいですね。

ダービーの敗因が当時は全く分からなかったのですが
その後の強さを見るにつけて
もしかして…
と思っていた仮説がこれで裏付けられた、かもしれません。

宝塚記念もこの2年はそこそこの高速決着になっていますが
時期的には中間に雨も降るでしょうし
馬場に泣くということはないはずです。

ただ、前年の覇者とドバイ帰りの女王様相手に
いつも通りの捲りが通用するのかが問題だと思われます。

しかし、レースの上りが3F 36.3
フェノーメノの上りが最速で 3F 36.2

馬場、展開の違いがあるので単純比較はできませんが
ディープインパクトの天皇賞はぶっとんでますね。
来年は、もう少しだけディープの仔を信用してあげようと思います。

そして、今年からはちゃんとツアーに参加して
たとえ抽選になろうとも、惚れたお馬さんに突っ込もう。

ただ、申込書が届いた日が当直で
翌日普通郵便で投函。

参加できるでしょうか

第145回 天皇賞(春) [京都]

先週末は淀へ
23時頃中書島に車を停めて
見事に宇治に向かってしまい…
何とか戻って0時頃ステーションゲートに到着

開門は7時半
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菊花賞に比べると若干人が少ないような気もしたが
熱気は菊花賞以上、だった気がする

3R
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6R
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ともに前残り
高速馬場、レコード決着の期待も高まる

本場馬入場曲もこの日は『ザ・チャンピオン』
異様な高揚感の中発走時刻をむかえた訳だが…

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またも1頭だけえらく大回り
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全然届く気がしない
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ということで単勝万馬券が炸裂
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好調の石橋騎手は、今年の重賞4勝目が嬉しいGⅠ初制覇
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ノーリーズン、ヘヴンリーロマンスに続くノースヒルズ 快心の一撃
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ビートブラックの父はミスキャスト
父 SS 母 ノースフライトの超良血
タキオンが圧勝した弥生賞で3着
皐月賞 6着後にプリンシパルSを勝ったところまでは良かったが、故障で戦線離脱

翌年のAJCC in 府中で復帰も2着
そういえばレース直前までは起きてたのに、なぜか突然の睡魔に襲われ
気付いた時にはフサイチランハートに負けてたなぁ…

その後目立った活躍はなかったものの種牡馬入り
まだき〇たまは残ってるみたい
種付け増えるかな?
ミラクルアドマイヤ-カンパニー的な感じかもしれない

菊花賞3着の時に
『お、ミスキャストの仔が頑張っとる』
とは思ったが、ここ数走の成績からは、いくら前残りの馬場でも手が出せなかった

ところで
1997年
天皇賞(春) 1着 マヤノトップガン(父 BT)
皐月賞 1着 サニーブライアン(父 BT) 2着 シルクライトニング(父 BT)
ダービー 1着 サニーブライアン(父 BT) 2着 シルクジャスティス(父 BT)
菊花賞 2着 ダイワオーシュウ(父 RS)
朝日杯 1着 グラスワンダー(父 Silver Hawk)
有馬記念 1着 シルクジャスティス(父 BT)
2002年
皐月賞 1着 ノーリーズン(父 BT)
ダービー 1着 タニノギムレット(父 BT) 2着 シンボリクリスエス(父 Kris.S)
安田記念 2着 ダンツフレーム(父 BT)
宝塚記念 1着 ダンツフレーム(父 BT)
天皇賞(秋) 1着 シンボリクリスエス(父 Kris.S)
JC 2着 サラファン(父父 Roberto)
有馬記念 1着 シンボリクリスエス(父 Kris.S)
2007年
フェブラリーS 1着 サンライズバッカス(母父 RS) 2着 ブルーコンコルド(母父 BT)
桜花賞 2着 ウオッカ(父父 BT)
皐月賞 1着 ヴィクトリー(父 BT) 2着 サンツェッペリン(母母父 Roberto)
ダービー 1着 ウオッカ(父父 BT)
秋華賞 2着 レインダンス(母父 Roberto系)
朝日杯 1着 ゴスホークケン(母母父 Kris.S)

ということで、周期的には今年はRoberto大爆発の年

あぁ…母父 BTだったか

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前残りの高速馬場とはいっても2着馬につけた着差は4馬身、3.13.8での快勝
イングランディーレの時とはわけが違う
フロック視されて楽に先行できるようなら次も怖いかも

2着は秋の天皇賞馬
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3200mも問題なし
というより位置取りと仕掛けるタイミングがよかっただけか

遅れること2馬身の3着はウインバリアシオン
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このあたりは後ろを気にし過ぎて仕掛けが遅れたのが敗因と思われる
自分から動いていれば勝ってたかもね

オルフェーヴルは
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パドックで妙に落ち着いてて
『これは飛ぶかも』
とは思ったがあそこまで伸びないのは予想外
どうもパドックでの2重メンコ+レースでのメンコが敗因っぽい気がする
小さな事が気になる性分なんだろうねぇ
まぁあのくらい落ち着いててくれる方がパドックで写真は撮りやすいけど

今にして思えば
阪神大賞典・日経賞・大阪杯全てで1番人気が敗れていたわけで
その時点でこれくらいの結末を予想すべきだったか

戦前オルフェの枠順も話題になっていたが
そもそもオルフェクラスが出走する春天であるにも関わらず
なぜフルゲートになったのか、まずはそこを考えるべき
プロの目で見て、付け入る隙があったからこそフルゲートになった可能性は高いと思われ
素人にはよく分からんが、オルフェは今回に関しては危険な人気馬だったのだろう

買ってた馬券はオルフェと
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この仔の馬連1点

11着同着

1が1つ余分だね

同日の香港GⅠでルーラーシップが優勝
エアグルーヴ産駒2頭目、そして初の牡馬GⅠ馬が誕生した
父 キングカメハメハの後継としての期待も一段と高まるところ

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天皇賞に出走した同じキンカメ産駒 ローズキングダムは15着と昨年に引き続き惨敗
こちらは母 ローズバド
種牡馬としての需要はルーラーシップより落ちる感が否めない

菊花賞以降まともな勝利は京都大賞典のみ

種牡馬入りすら危うくなってきたか…さすがにそれはないと信じたい