ジャッキー

1年目の先生達と
1コーナー奥のマンション在住、
国試合格したてほやほやの0年目？の先生を連れて
高松宮記念を見に行ってきました。

カナロアさんが勝ったレース以来だったので
6年ぶりの生観戦。
中京に開門前から並んだのは初めてでした。

想像よりあっさり席を確保できたので
1レースまでの間に馬券の種類と購入法についてレクチャー。
地頭がいいので説明が楽ですな。

で、枠連の説明をするのに

『例えば7枠の人気馬とドンキで決まれば
枠連4-7が当たりになるわけやけど
ドンキの相方の全然人気無い方が2着に食い込んでも
配当は変わらんのや』

とか不届きな説明をしたせいなのか



ドンキの相方が3着に食い込んどるがや…
17番人気やぞ…

まぁ、枠連とは無関係でしたけどね。
しかし、馬券圏内に来た意味がさっぱり分からない。

ついでに、

『1番人気馬の不安要素は鞍上。
父 ロードカナロアも初めての宮記念は3着。
鞍上が当てにならない面も含めて父とイメージがダブる。
3着はあっても連はない。』


（確かに負けてる）

とか不届きな事を言ってたら、



カナロア敗戦時の鞍上のガッツポーズであります。
そういえば、
先日亡くなったキングヘイロー号にも乗ってましたなぁ…
（そのキングヘイローに宮記念では撫で切られてたけども）



2着馬が勝った2年前は、
チェアのレースだけ見て帰ったんです。



雨で寒かったし。

あの日と



この日（渡月橋S）の記憶が強烈で

『重じゃなきゃ用なし！』

って即切りしたのですが、
よく考えたら渡月橋Sは11番人気で勝ってたんですよね。
近走成績でなめられた今回こそがまさに買いのタイミング。
2連勝中のムーン産駒が彼しかいなかった事にも
レース前に気付くべきでした。



レース後に、
イチロー選手の通算安打数のBOXを買えば
獲れたなんて話もあり、
キングヘイロー号の件も含めて、
絶対に獲れない馬券ではなかったのかもしれませんが、
私には無理。
永遠にショウナンアンセム号は買えません。
春先の左回りが好きなんですかねぇ…



という事で、
どうやっても当たる気がしない結果だったのですが、

何と、0年目の子か当ててたんですよ！

オッズのみから買い目を導き出したそうなのですが、
上位3頭の複勝を500円ずつ購入しており、
他にもパラパラ買ってはいたものの、
収支は余裕の大幅プラス！

ちなみに、彼、朝のレクチャー中に、
ジョッキーを『ジャッキー』って言ってましたからね。
完全無欠の初心者です。

発走直前に席をおばあちゃんに譲ってあげていたので
競馬の神様がご褒美をくれたのかもしれません。
その心優しさを忘れずに、
いい先生になってくれる事を願っています。



私の買い目は
6・12・16のワイドBOXと
上記3頭とスマッシュの3連複BOX。
6・12・16は仲良く7～9着に並んでました。
しょうもな。

まじでか・・・

土曜の中京でパイレートクイーン号が未勝利戦に出走。

結果は

2番人気で16着。

久々に心が折れる音が聞こえました。

勝ってくれとは言わんので（とか言いながら思い切り口取り申し込んでましたが）
せめて掲示板くらいは確保してちょうだい
という願いはものの見事に打ち砕かれました。
競馬場でレース後に口をきけなくなったのは
去年の凱旋門賞以来でした。

①出負け。
②前走は掛かり気味に先行してたのに、今回はなぜかずるずる後退。
③外に出そうと思えば出せたはずなのに敢えて内を突く。
④垂れた馬に前をふさがれthe end。

①はまぁしょうがないとして、
②が解せなかったのですが、どうも周りの馬に怯えちゃうのが原因の様です。
前走フワフワ走っていたということで、シャドーロールを着けての登場だったのですが、

どっちかというと、ブリンカーが必要なのかもしれません。
③と④は、前があけば外を回すよりは着順が良かったかもしれないので
何とも言えませんが、結果的には最悪の選択になってしまいました。
わずかな隙間をついて突き抜ける脚がなかったのも事実なので、
能力的な問題もあるのでしょう。

って、他の馬に怯えながら走ってる子が、馬と馬の間を突ける訳ないじゃん！
今後もこの性格がネックになりそうです。

レース後の松永調教師のコメントは続戦をにおわせてはいるものの
428kgとデビュー戦より細化しており、恐らく放牧でしょう。

春先のレポートで『高い評価を与えられるレベルにあります』なんて書いてもらえたり、
デビュー前に注目馬として取り上げてくれてる記事があったりして、
ちょっと舞い上がってましたが、
デビューからの2戦で目が覚めたので、これからは冷静に応援していこうと思います。

ショックが大きすぎたのと寒かったこともあって、日曜の阪神には出かけなかったのですが
社台F産のクラブ馬が勝つとこなんて見ても、余計に悲しくなるだけなので観に行かなくて良かったです。

ということはないのですが、
前日までは、ハープスターの圧勝を記録するために阪神まで行こうと思っていたので、
観に行ったところで当ては外れていた、という意味では、
わざわざ観に行かなくて良かったかもしれません。
ただ、レースとしては見応えのある好レースでした。

馬券購入が趣味の競馬ファンとしては
勝ち馬と2着馬、どちらが強いのかに興味を引かれるところなのですが、
競走馬への出資を趣味とする者としては、
3着馬が入厩まで残口ありだった事に注目せざるを得ません。
5着のマーブルも2月頃まで余ってたはずです。
今年もきっと残り物（特に関東馬）に福がある？

新潟2歳Sというレースは、勝った馬を必要以上に強く見せるレースなんでしょうか。
今回は川田騎手の乗り方も若干不思議ではありましたが、
本物のスーパースターなら、あそこから突き抜けて3馬身くらいちぎっちゃうと思うんです。
ブエナビスタの時の様な、『大物現る！』って感じのレースを期待していたので、少し残念でした。

【一部出資馬の近況】
クラウディオス号は12/1に中京で4着後、疲れが出たということで速やかにしがらきに放牧されました。
残念ながら馬房調整要員？なので、やむなしでしょう。
直線を向いたところでは、勝てるんじゃないかという雰囲気だったのが、
坂のあたりから手応えが怪しくなりそのまま入線。
今後もこんな感じでしょうか。

今週はマイティマックス号が出走予定です。
このよろしくない流れを変えてくれることを願っています。

第43回高松宮記念

日曜日は高松宮記念を観に行ってきました。
長らく豊明に住んでましたが
初めて中京競馬場前の駅から歩きました。
京都で駐車場の端っこに車停めて歩くよりは近いかもしれません。



ロードカナロアの圧勝でした。
さすが国際GⅠ馬です。
既に配当が一口当たり100万円を超えているそうです。
羨ましいものです。

我が出資馬は大寒桜賞で7着…

勝ったのは同じシルクのラストインパクトでした。

こちらはダービーに出られるといいですね。

クラウディオスは、いったん距離を短くした方がよさそうです。

CBC賞

今年から7月開催となった2回中京競馬
3月の開催ではやたらと時計がかかったのが
野芝に変わって初日は高速決着連発
お馬さんの故障が心配なくらいでしたが

CBC賞はあいにくの雨、馬場も若干ソフトに
勝ったのは大魔神 佐々木元投手の持ち馬



魔神プロスパー



阪急杯に続く重賞2勝目

佐々木氏自身は重賞3勝目
持ってますなぁ

2着はスプリンングサンダー、兄にスズカマンボがいますが
スプリント重賞で連対
というか完全にスプリンター
父が変わるだけでこうも違うものなんですね

サンダーだけに雷雨になってたらこちらが勝ってたんでしょうか？

ただ、観に行ったのはこの仔が目当て



例の一件でファンを増やした？スダチ君
大好きな？後藤さんも来場していたそうですが、8着
今回は無事に完走できてよかったです

転んでもすぐに起き上がるスダチ君
次走はぜひ後藤Jとのコンビで
先頭でゴールを駆け抜ける姿を見たいものです

そして

追い込んで6着
君はどこに向かっているのかな？