一生忘れません

ラテュロス号は、
前走をもって引退となる事が発表されました。

もう一走あるかなと思いましたが、ここまで。
多分、ラテュロスの22は、
母と同じく1月産まれなんでしょう。
知らんけど。



スウィートハースの15が募集された2016年は
募集馬見学ツアーに定員オーバーで参加出来ず。
(キャンセル待ちは回ってきましたが)

2012年以来、
4年ぶりのノーツアーでの選馬。

候補は、
サマーナイトシティ・ダリシア・キャッチータイトル
そしてスウィートハース 。

ダリシアにかなり惹かれていたものの、
平田厩舎がネックになり、
中間に名前が出た段階で除外。

サマーナイトシティは高すぎ。

で、残った2頭から選んだのがラテュでした。



7月に妻を連れて初めての牧場見学へ。
早来Fの方に『全身がバネ』とお褒めいただきました。
以後、私が名付け親なのに我が家での呼称は、

『全身がバネ』
何でやねん。



空港牧場の片隅で、
デビュー戦の惜敗に片膝をついたあのガックリ感。
一生忘れません。

専門医試験中に発走の未勝利戦の結果を、
渋谷の試験会場の外で確認した瞬間の感激、
一生忘れません。

本気で勝てると信じていたJFの6位入線直後に
目の前におられた方が、
口取りにダッシュしていかれた時の悔しさ、
一生忘れません。

そして、
歴史的偉業が達成された秋華賞の本馬場入場で、
一番最初に名前が呼ばれた時のあの感動、
一生忘れません。

ローズSの3着も震えました。
JFの後からずっと燻っていた、
『ラテュはこんなもんじゃない！』を、
証明してくれたレースですし。



あの爆穴といい、
418kgだと何故か成績が良かったり、
記憶に残る個性派でした。

できる事ならもう一つだけ勝たせてあげたかった。
アロハリリーさえいなければなぁ…

ありがとう。
長生きしてください。




リグージェ号の引退も発表されました。

不完全燃焼感が凄い。

お疲れ様でした。
新馬戦、見に行きたかったなぁ。



年明けからガンガン引退するな。

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